2015年01月29日
Short bread
みなさん、こんばんは。Kozyです。
今日、アメリカはペンシルヴァニアにいる私のお友達、Karenさんから、かなり遅いクリスマスプレゼントが送られて来ました・・・!
私の住所をなくしてしまい、かなり遅くなってしまったけれど、と高い郵送代も顧みず送ってくれました。
素敵なグリーンのギフトボックスに、可愛らしいものがたくさん詰まっていました。
可愛いミトン、ブローチ、キャンディにチョコレート、本や栞。
そして、お手製のショートブレッドが丸い缶に詰められて入っていました。
ショートブレッドと言えば、イギリスの伝統的なお菓子ですよね。
昨年イギリスに留学した方からも、お土産にとてもおいしいショートブレッドをいただきました。
Karenさんのご両親は第二次世界大戦の直後にスコットランドからわたってこられたので、ご家族はイギリス風の食習慣を未だに保っておられます。
例えば、
*朝食の目玉焼きには必ず"HP Sauce" (エイチ・ピー・ソースというイギリス製のソース)
*ベーコンは、必ずサクサクになるまで焼く。
*ポテト・ケーキが朝食にでる(ジャガイモのパンケーキ、スコットランド、アイルランド系の食事です)
*日に何度もお茶の時間がある。
などなど。
そしてこのショートブレッドも然り、いつも沢山焼いたのを缶に入れて、お茶の時間に一切れずつ食べるのです。
私は、一ケ月彼女のお宅に泊まらせていただき、このショートブレッドが大好きになりました。
「日本に帰ったら食べられなくなっちゃう」
と私が言ったのを覚えていて下さって、小さな缶にいれて送って下さったKarenさんの優しさが沁みました。
ペンシルヴァニアの、緑に囲まれたお家、素敵な庭に駆け回るリスや子鹿、赤や黄色の小鳥たち、などを楽しく思い浮かべながら
ショートブレッドをかじっています。