Christmas stocking

まいてぃ

2014年12月12日 20:21

みなさん、こんばんは!ご無沙汰してしまいました、Kozyです。

12月は「師走」と書くくいらいだから私も忙しい・・・・
なんて言い訳になりませんね。すみませんでした!

来週火曜日から、2014年最後の楽しい企画、クリスマスレッスンが始まります

英会話の壁にかかっている、クリスマスのくつしたです。
英語では、通常Christmas stocking とよびます。
こちらはジェイムズ先生の国、イギリス柄。
私の家にも、家族の人数分、大きなフェルト製の靴下をかけています。
フェルトやフリースなど、端の始末がいらない生地を使うと、お家でも簡単に手作りできます。
家族の名前を刺繍などして、クリスマス柄の木綿で飾ります。

ところで、なぜ、クリスマスに、暖炉のそばに靴下をかけるのでしょうか??
私も知らなかったので、英語のサイトで調べてみました。

サンタ・クロースのモデルとなったと言われる、セント・ニコラスの話はご存知でしょうか?

クリスマスの靴下のお話し
昔、ヨーロッパのある街に、貧しいおじいさんが住んでいて、3人の美しい娘がいたそうです。
3人をお嫁に出すお金がなかったおじいさんは、娘たちのことが心配でなりませんでした。
セント・ニコラスはそんな噂を町の人たちから聞いて、助けたいと思ったのですが、おじいさんは気位が高いので、お金を差し出しても受け取ってくれないだろうと思いました。
そこで、セント・ニコラスは、夜中に、金貨の入った袋を、窓から投げ入れました。それが、娘が炉辺に乾かしていた靴下の中に入りました。
朝になって、起きた娘たちは、靴下の中に入っている金貨に大喜び。
おじいさんも、3人を無事にお嫁に出すことができました・・・

という、言い伝えがあるようです。
この言い伝えには諸説あるようで、金貨の袋の代わりに黄金でできたボールであったとも言われています。
靴下の中に、サンタがいれるものは、コインや、おもちゃ、そしてなぜかオレンジを入れる習慣があります。
このオレンジは、金で出来たボール、を表しているのだそうです。

今ではあまり言われないそうですが、クリスマスまでにいい子にしていなかった子供には、
サンタが靴下に炭を一杯詰めていく、という、かなりこどもにはツライ伝統もあります・・・。
ジェイムズ先生のお父さんくらいの世代だと、そういうこともあったとか。

ジェイムズ先生は、子どものとき、毎年靴下にはオレンジと、チョコレートの金貨、砂糖で出来たネズミ(Suger mice)、そしてなぜか新しい歯ブラシをもらったそうです。おもしろいですね。

皆さんも、今年のクリスマスは、靴下をかけて、お互いにこっそり小さな贈り物をするのも楽しいかもしれませんね!
Kozyでした!
 

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