ガスとガソリンの話
みなさんこんばんは。
Kozyです。
今日は若干暖かい日だったのではないでしょうか?
今日、BBCニュースを見ながらジェイムズ先生が
「イギリスのガス会社が基本料金を3.5%値下げするという話が載っているよ」と一言。
3.5%とはずいぶん大幅な値下げだそうです。
イギリスでは、ガスと言えば都市ガスで、LPガスは使われていません。
田舎の地域はなかなかパイプラインが整備されないので、ジェイムズ先生が子供の時、調理などには電気を使っていたんですって。
ガス(
gas)といえば、みなさんもちろん「気体」のガスのことだとわかりますよね。
ところが私は・・・
gasという単語を聞いて先生が「ガソリン」の話をしているのだと勘違いしていました。
なぜなら、アメリカ・カナダではガソリンのことも口語的に
gasと呼ぶからです
gasoline を短くした呼び方です。
カナダに留学した時、「車にガソリンを詰める」ことを "
get some gas" と言っていたのが結構驚きでした。
ガス=気体のイメージが崩されました。液体のガソリンを
gasと呼ぶのか!と・・・。
そのときに、
ガソリン=gasと頭に叩き込んだのです。
それが今になってgas=ガソリンではないとイギリス人に言われて逆カルチャーショック。
「えっ、gasってガソリンじゃないの?」
「だって・・・gasは気体のことだよ? ガソリンは液体じゃないか。」とジェイムズ先生。
そ、そうですけど・・・ガックリ
イギリスではガソリンのことは
petrol (
petroleumの略) と呼びます。こちらの方が正式な呼び方のようですね。
・・・今日は一つ新しいことを教わりました。
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