シングル・クリームとは?

まいてぃ

2015年03月07日 17:31

みなさん、こんにちは。

あたたかく気持ちの良い日ですが、意外に風邪を引いてしまったという声をよく聞くこの頃。
気温の急激な変化や、受験勉強・卒業シーズンなどの疲れから来るのでしょう。

私はいつもどおり元気ですが、ジェイムズ先生は喉が痛いとこぼしていらっしゃいます。

先日のブログに、Single cream・・・シングルクリーム のことを少し書いたのですが、
書きながら、なぜシングルというのか、他にはどんなクリームの種類があるのか、
調べたくなりました。
そうしたらイギリスには本当に沢山のクリームの種類があることがわかりました。

むかって右から・・・

1 Single cream
乳脂肪分18%以下のクリーム。薄くて泡立てられないのですが、これをイギリスではスープにいれたり、先日ご紹介したようにイチゴにかけて食べたりするそうです。コーヒーフレッシュくらいの濃度だそうです。

2 Double cream
乳脂肪分が48%くらいのもので、泡立てることも可能な、日本でいう生クリームに一番近いもの。
泡立てることも出来るのだそうですが、でもなんとホイップクリームとは別。
Whipping cream というものが別に売られています。

3 Creme Fraiche
クレーム・フレッシュといってフランスが起源のもの。サワークリームなのですが、イギリスのものより濃いそうです。

4 Soured cream
アメリカでは Sour cream。サワークリームは日本でも最近売られていますね。
生クリームを乳発酵させたもの。キャロットケーキの上にこれで作った甘いクリームをのせるのは定番ですが、
野菜のディップにいれたり、ジャガイモにバターの代わりに挟んで食べたり。


5 Clotted cream
クロテッド・クリームはスコーンに添えて食べる、イギリスならではのクリームですね。
乳脂肪分55%以上あり、ほんのり黄色味
がかかっています。
伝統的にDevonやCornwallといった地方で造られていて、この地方でアイスクリームを買うと上にクロテッドクリームをトッピングしてくれるんだとか!太りそう~・・・

長くなってきたのでとりあえず止めますが、他にもイギリスにはいろんな種類のクリームが!!
値段も日本よりずーっとお安いので、本当に日常的に使っているようですね。

イギリスに旅行される際にはクリームの取りすぎに気を付けて・・・



 

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